2008年5月26日月曜日

起動時の設定


 CATIA起動時に、Product が自動で開く設定になっていますが、
それを無くすことが可能です。

 プログラムから、CATIA ⇒ Tools ⇒ Enviroment Editor で、
上図のように、”Name”部or”Value”部のラベルを右クリックし、
”New Variable” を選択し、
Name : CATNostartDocument
Value : NO
を記入し、OKする。
CATIAを起動しなおせば、おぉっ、いつもと違う!! になります。
多少、起動時間が早くなった気がします。

 (ただし、Partファイルを開くまでのトータル起動時間は、
  それ程変わらない感じです。)

2008年5月21日水曜日

CATIA V5 R18 SP4


R18 の SP1 から SP4 へ、マイナーUPしたのですが、
フリースタイルに関してだけですが、どうも、雰囲気が悪い・・・・。

・構成点の増減を行った時に、誤差表示が出ない時が多い。
・構成点の増減を右クリックで、3 ⇒ 6 や、9 ⇒ 5 などを
 行った場合、一回で変更されない場合が多い。
・構成点の変更だけを行い、UNDO しても、構成点が戻らなくなった。
 (構成点変更の前に行った作業の UNDO になってしまい、
  構成点が、変更になった状態で、その前の UNDO が動く)

と、こういった感じで、使い辛い。。
使用している PC が悪いのか??
どうも、グラフィックボードとの相性が原因のような気もします。
ちなみに、 ” ATI FireGL V3100 ” を使用しています。

 んー、SP1に戻そうか。。。SP1 は、突然落ちる頻度がかなり多いし。。。
もう数段階UPした SP が出るまで、待ち が正解か。。。

2008年5月16日金曜日

初期設定状態の保存


バージョンUPや、アイコン配置をかえてしまった!、等で、
初期設定をデフォルトや前回に戻したい場合の設定方法です。
(コマンド配置やカスタマイズをしたのに、バージョンUPしたら、
 すべてが、デフォルト設定に戻ってしまった!!!ということ、
 ありませんでしたか?)
”すべてのプログラム”から”CATIA””Tools”の中の
”Environment Editor V5R18”を起動し、(上図)
”CATUserSettingPath” の ¥CATSettings の前に、
各バージョンの”¥B18”を入力し、OKすると、
C:¥Documents and Settings
 ¥__¥Application Data¥DassaultSystemes
 (__ は、ユーザー名 or Administorator になると思います)
の中に、”B18”というフォルダーができ、
中に初期設定ファイルができます。
アイコンの場所やビューの設定、カスタマイズ内容が保存されています。
これを別の場所にでも、保存しおき、戻せば、その時の設定に戻ります。
 お勧めは、各バージョンUPした後に、
すぐに、上部設定してしてしまうことです。
そうすれば、各バージョンのデフォルト設定も保存できますし、
別バージョンのカスタマイズ設定も消えないし、
それをコピーすれば、新バージョンでも
カスタマイズ設定が引き継がれますから。

コマンド-キーボード入力


コマンドをキーボード入力で行いたい場合の設定方法です。
”カスタマイズ”-”コマンド”でキーボード入力したいコマンドを選び、
”プロパティー”を開くと、上図のように、設定が可能になります。
同様にキーボードのショートカットの設定も行えるのですが、
コマンドによって、受け付けないのもあります。(上図コマンド)

実際の入力時は、何もコマンドが動いていない時に、
c:______
 (例 c:wstd  ”Enterキー”必要) とキー入力しないと、動きません。

アイコンを沢山並べると画面が小さくなる・・ということがないので、
いい感じ!?  オススメです。

また、CATIA V4 を多少なりとも引き継いでいるようで、
レイヤー選択      l:_____
 (例 l:12 or layer:12   レイヤー12 を選択) や、
アイテムタイプ選択  t:_____
 (例 t:line or type:line   ライン 選択) 等が動きます。
他にもあります。V4 がわかる方は、便利かも。。。。
また、検索(Ctrl + F)の中に、アイテムの略称などがいろいろあります。
ヘルプに一覧があればいいのに、と思う。

ビューの方向-設定



 CATIA のビューのデフォルト設定では、
使い辛い場合は、設定を変更できます。

 上記画像のように変更すれば、
X方向が画面右方向、Y方向が、画面上方向、
といった具合に変更可能です。

 ただし、”TOP”~”ISO”までの全設定を
きちんと矛盾なく設定しておかないと、
使用時に、???になってしまいます。ご注意を。