2008年10月6日月曜日

構成点の偏り


構成点の偏りについて。
 ①:単純なフィレット面
 ②:①に構成点を追加(片側だけ多く)
 ③:②の一部の構成点を0.0005mmだけ移動変形した状態(膨らませ方向)

 ①と②では、構成点を追加しただけなので、形状的には、全く変化無しです。
ただ、これに、連続性を追加する、などの作業を行った時に、
隣り合う構成点の距離が違う為、違った結果になってきてしまいます。

 また、③のように、シェーディングでは、ほとんど違いがわからないが、
構成点が多い部分で、曲率が波をうってしまっている部分があると、
これを修正するのが、非常に難しくなる。
結局、構成点を減らし、曲率を調整するしか方法が無くなるが、
面全体を修正してしまうので、問題の無かった側まで、
もう一度、調整が必要になってきます。

 最初から面の構成点は均等になるように
しっかりと作成するのが良い、ということですね。