2011年12月23日金曜日

CATIAでの徐変フィレットで!?R20限定

徐変フィレットでエラーが出る件。
(この内容は、教えて頂いた内容です)

この内容は、R20 限定のようです。
しかも、SP4 以下のようですね。。。
試しに、SP6 へとUPしてみたら、問題無かったです。
(SP5 は試していないのでわかりませんが・・・。)
また、R19 は もちろんですが、 、R21 でも問題ありませんでした。


 エラーの内容です。

 閉じたラインに、徐変フィレットを作成したい場合で、
ポイントをヒットし、フィレット値を変更したりすると思いますが、
その時に、エラーが出てしまい、ポイントヒットできません。。。
 先に点を作成しておく、等の対策をとれば問題無いようですが、
ちょっと邪魔くさいですよね。
(今まで出来ていたので、それに慣れちゃっているし、ですね)

 多分、”ゴメン、SP4 以上にUPして!!” ってことかな?。。。

2011年12月20日火曜日

CATIA V5 R21

CATIA R21 が来ました。。。

 そういえば、そんな時期でしたね。
R20の時は遅れての出荷だったので、
その間は、6か月程度しかたっていませんね。
何がUPしたのでしょうか・・・。

 大手メーカーさんのバージョンUPが今月行われた?
R20にUPしたようですね。
と、いうことは、このR21は飛ばしちゃう!?
よくわかりませんが、試してみましょう!!

・・・、インストールは出来たみたいですが、
起動しませんね・・・?
理由がわかりませんが。。。
もう少し試してみましょうか。




・・・、結果、問い合わせしました。
R21から、ライセンスプログラムが新しくなったようです。
R20もR21も使用したい場合は、CATIAの環境ファイルに
環境変数を追加してやればOK!!とのことでした。
で、無事、起動しました。

見た限り、R20と同じ・・・。あっ、コマンドが増えている!?
時間のあるときに、見てみましょうか。。。

2011年12月5日月曜日

ブログを始めて4年。。。

気が付けば年末が見えてきました。
寒いです。白山の山頂付近は、雪が積もって白いですよ。

ブログを始めてから、4年が経とうとしています。
月1は必ずUPしようと心に決めていましたが、
現実は、月1回、それが精いっぱいだったりしています・・・。
身のある内容って、そうそう無いものですね。。。

来年(早くも来年の話にしちゃっていますが・・・)は、
もっとUP出来るよう、頑張っていきたいですね。

2011年11月18日金曜日

Rhinoで。ちょっと便利に。

オブジェクトのプロパティ(デフォルト-F3)のところで、
”一致”というボタンのが、下の方にあります。


 オブジェクトを先選択しておき、”一致”ボタンを押す。
一致させたい内容にチェックをつけ、OK。
そして、一致させたいアイテムを選択(ヒット)する。
そうすると、先選択していたアイテムの属性を、
変更させることが出来ます。

 こんな便利なものがあったとは・・・。
知りませんでした・・・。
Rhino+で、コマンド化しようと考えていたりもした・・・。
まだまだ知らない事が多いです。

2011年10月28日金曜日

検査治具。いわゆる検具です。

検査器具の設計や製作の依頼が最近多くなってきました。
 10年前に、”後数年で検具なんてものは無くなる!”と
言われていたようにも思いますが。。。
確かにずっとあるようにも思えないところもありますが・・・、
どうなのでしょうか・・・、わかりません。

 呼び名は、多々あるようですね。
検査器具、検具、C/F (CF) 、CF検具、ゲージ、等々、まぁ用途は大体同じですね。。。
製作した製品が設計値(CADデータ)通り出来ているか、検査する為の道具ですね。
金型がきちんと製作出来ていても、そのまま良品かどうかまでは、
わからないのが実情のようです。。。
 要求精度、品質が高い、と、いうことだと思いますが・・・。
まぁ、それだけ日本のメーカーは高品質だということの裏返しだと思っております。
 後、治具というのもあります。
(強制治具や振動治具、溶接治具等、も、ありますね)
こちらは製品を製作する上で必要となってくる器具、ということでしょうか。
 と、説明はこれぐらいで、本題に。

 加工機が増えたことも要因なのかとも思っております。
全面を樹脂だけで製作した検具だったり、
フレーム(角パイプ等)を組んだ(架台)ような複合検具だったり、
いろいろなバリエーションにも対応しています。

 そうしていますと、いろいろな問題が出てくるものですね。
日々、四苦八苦です。
CADデータ作成と違い、ちょっとしたやり直しがきかないので、
失敗した時のショックは計り知れない・・・、個人的な感想です。
何事も日々進歩!!と思う毎日です。

2011年9月2日金曜日

ホームページのデザインを変更


創造社のホームページのデザインを変更してみました。

ライノプラスも認知されてきたかな、と思い、
Rhino+ へのリンクを小さくしてみました。

どうでしょうか?

画像は、今までとあまり変更されていませんね。
相変わらず”招き猫”の画像があったり、
”カブトムシ”のレンダリング画像もあったり、と
ちょっとした思い入れがあったりで、、、。
外せない!?外したくない!?
まぁ、今後、違ったものをUPしていきたいと思います。

2011年8月10日水曜日

Rhino+に関してのお知らせ

Rhino+ ですが、ジワジワとダウンロード数が増えていまして、
ついに、4000ダウンロードを超えました。

皆様のご感想、ご意見は、
こちらのライノプラスのブログの方へお願いします。

rhino+のtwitterもあります。
開発状況やその時に思いついた事、等、つぶやいております。

 お知らせでした。

2011年7月12日火曜日

64bit に関して(rhinoceros)

 Rhinoceros 4.0 では、64bitに対応していないとのこと。
ただ、32bitと同様に動く、そうですね。(試していない・・・。)
64bitのメリットが無い状態となれば、どうなんだろうか。。。

 32bit版(現在のRhinoceros 4.0)での話ですが、
メモリーというより、CPUの能力に依存しているようです。
レイヤー(アイテム)の表示非表示や、シェーディングでも、
メモリーではなく、CPUが100%となりますから、そうじゃないかと。
仕様として、最大メモリー使用量が、2GBとなっているようですが、
4GB積んだPCでも、ちょっとずつメモリー使用量が上がっていき、
2.1GB程度で停止。
その上がり方が、ものすごく滑らか過ぎて、
メモリーって、必要!?と思ってしまう。
CATIAのメモリー使用の状況と比べると、雲泥の差。
(比べちゃダメなんだろうけど。。。)

 と、いったことで、Rhinoceros は CPU能力が高いPCであれば、
32bitでも良いのかな?とも思うんです。

 では、Rhinoceros 5.0 は、どういった仕様になるのでしょうか・・・。



その後・・・。
64bit のPCに Rhinoceros 4.0 をインストールしてみました。
と、いうのも、そのPCの能力が単純に高いから、試してみました。
やはり、メモリーは2GBで頭打ちですが、
CPU能力が高い為が、早い早い。これは良いです。
Rhinoceros 5.0 になれば、メモリー使用領域も増えるだろうし、
もっと早くなるということでしょうか・・・。すごいですね。

2011年6月22日水曜日

CATIA V5 64bit

CATIA V5 64bit版 にしてみました。

ものすごく、早いです。
これに慣れたら、もう、元に戻れませんね・・・。

 メモリは、8GBです。
(当然、データの状況にも影響しますが、)
弊社で使用する可能性がある、ある程度大きめのデータで試してみました。
 使用メモリは、5GB程度は、平気で使用していますね。。
ただ、何故か、これ以上、使用量が上がらない。。。
と、いうことは、この程度のデータでは、これ以上必要ない!?

 結論。
4GBじゃぁ、心許ないし、
16GBまでは、今は必要ない感じでしょうか。。。
(弊社の場合です)

 後は、グラフィックボードをパワーアップすれば、
もっともっとガツガツ動くのかな?と思いますが、
そこまで検証していません、というか、すっごいグラフィックボードが無い。。。
なので実際は、どうなのでしょうか・・・。

 上には上があるのですが、程々でOKにしておきます。

2011年5月11日水曜日

NCマシニング導入

MORI SEIKI の DuraVertical 635 eco を導入しました。
これで、スチールの加工も対応可能になりました。

 ただ、通常は、アルミを加工している為、
材料がアルミ以外となると、段取り替えが必要となります。
と、いうことで、早急な対応だと困難かもしれません。。
(問い合わせ下さい)

2011年4月16日土曜日

Rhino+ 続々新コマンド登場!!

 Rhino+ ですが、続々と新コマンドを作成し、
リニューアルさせていっています。
現在、29個。まだまだ増える予定です。

 最初は、ここまでのPluginのアイデアが無かったのですが、
意識してモデリングしていると、
’あれっ!?こうすればもっと良くなるぞ!!’ということに気が付くものですね。

 ご期待下さい。

2011年3月2日水曜日

CATIAとメモリについて

最近まで、知らなかったことを、少し。

 前記事にもある理由で、弊社では、
CATIA V5 R18 をメインに使用しているのですが、
PCのOS - Windows 7 には、対応していないとか。
その為、XP が、まだまだ必要・・・。

 そして、メモリに関して。
CATIAの32bit使用だと、最大利用メモリに制限があるようです。
なので、PCに、ものすごいメモリを積んでも、
実際は、1Gちょっとしか使用出来ないようですね。
 と、いうことなので、大きいデータを扱いやすくする為には、
PCを64bitに変え、CATIAも64bit用にする必要があるようです。
(で、XP の64bit版ですが、現在、市販していないとか!?)
そして、メモリを、ドーンと積む。これです。

 メモリ不足の状態では、データのインポート中にフリーズ状態になったり、
エクスポート時には、全データがエクスポートされないといったこともあります。
(こちらは、特にメッセージが出ないの、注意が必要かと思います)
また、作業中にメモリー不足になったときは、保存ができない!!と
いったことになったりする時もあります。
十分、気を付けましょうね。

 追加内容です。
IGES変換などは、Utility - Batch Monitor 内のバッチで変換すると、
通常のエクスポート時よりも、メモリー使用量が少なくて済むようです。
(ファイル-開く で開かない場合でも、
バッチであれば変換出来る可能性があります。・・、可能性、です。)
試してみてください。

2011年2月2日水曜日

ライノセラスのテンプレートファイル


Rhinoceros の起動時に、テンプレートファイルを開くウインドウが開きますね。
皆様、テンプレートファイル、使用していますか?
(下にある、”常に表示” のチェックを外せば、開かなくなりますが。。。)

 このテンプレートファイルですが、
デフォルトでは、単位の種類と桁の違いのものが幾つかある程度です。
しかし、その他は、デフォルトのままですよね。
 自分は、その他の初期設定を変えておいて、そのファイルをテンプレートとして、
毎回使用しています。(便利だと思いますので、オススメします。)

 ・レイヤーを、名前と色をつけたものを20個まで作成
 オプション(ドキュメントのプロパティ)
 ・メッシュ:滑らか
 ・グリッドの数値を変更(間隔を10mm)
 ・単位、ページ単位:ミリ 絶対:0.001 相対:1.0 角度:1.0 距離の精度:1.000
 ・線種:実線、一点鎖線、破線、等、各種

これぐらいを設定して、保存させています。
(保存先ですが、:\Documents and Settings\""All Users""\Application Data\McNeel
 \Rhinoceros\4.0\Japanese\Template Files の中にあります)
     -All Users の部分は、違う場合があります-

ただ、ライノファイルやIGESファイル等を、プログラムアイコンの上に持っていって
開いた場合は、完全に無視されます。
この時に注意点がひとつ。
元ファイルの単位をそのまま引き継ぎますので、あれ!?インチになっている!!と
いったこともあります。(DXFファイルも同様ですね)

 追加です。

 Rhinoオプション-ファイル の中で、
’テンプレートファイルの場所’というのがあります。
開いた時に見に行くフォルダを設定できます。
 また、その下にある、’デフォルト’に、テンプレートファイルを選択しておくと、
開いた瞬間に、そのテンプレートファイルを開いてくれます。
(別のテンプレートファイルを開きたい場合は、ファイル-開く、で
 開きなおす必要があります。その時に、テンプレートファイルのある
 フォルダまで移動しないといけないのが、ちょっと邪魔くさいでしょうか・・・。)
ただ、この場合でも、IGESファイル等を、直接デスクトップ等にある、
ショートカットアイコンへ持っていって開いた場合は、無視されます。

2011年1月25日火曜日

Rhino+ ホームページをリニューアル!!

Rhino+ の ホームページがリニューアルされました。
” Rhino+ ” の雰囲気が十二分に出ていると思います。

コマンド数も、17個まで作成しています。
個人的には、使い勝手の良いスクリプトはもちろんですが、
中には面白いスクリプトもあったりしていると思います。

皆様の印象、感想は、どうでしょうか・・・。

2011年1月19日水曜日

CATIAの表示フィルター(レイヤー)


 CATIA で、アイテムの表示、非表示の他に、
表示フィルターというものがあります。
( ツール ⇒ 表示フィルター )

 名前が表示フィルターとなっていますが、
レイヤーの表示管理にも近い感じです。

 例えば、レイヤー 1 と 5 だけ表示したい!!等があった場合に
威力を発揮するのかな、と思いますが・・・。
ただ、最初に設定をしてやらないといけないのが、ちょっと面倒・・・。

 後、支給してもらったCATIA生データをそのまま作業していて、
レイヤーを割り当てたら、アイテムが消えた!?ということが
今まであったりしませんでしたか?
 それは、前の使用者が表示フィルターの設定をしている場合があります。
ちょっと開いて、”すべて表示” でOKすると全レイヤーを表示してくれます。

 V4の名残だと思いますが、個人的には、やはり形状セットで
表示非表示した方が分り易いようにも思います。

2011年1月6日木曜日

CATIAのライセンス

新年になりましたね、
皆々様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 さて。
不確定情報ですが、
CATIA V5 で、ライセンスの買取が出来るとか・・・。
(保守料を毎年払わなくても良いってこと)
ただ、条件がいろいろあるとか、無いとか・・・。
・・・、良く分りません。
(ちゃんと調べてからにしろ!!なのですが・・・。^.^")

 どうなのでしょうか。
希望から言えば、フリースタイル(FS2) で、
ACAフィレットが無くなってしまったということもあり、
バージョンUPは、全くの無意味となってしまったので
このまま(R18)でストップしてもよいから、
毎年の保守料ってのを無くしてほしいですね。

 ただ、HD2 は、無理っぽいかな。
客先や世の中は、バージョンUPしていくので、
そのデータが出てくるでしょうし、ね。

 と、いうことで、今年はどんな年になるのでしょうか・・・。
良い年になるよう、頑張ってまいります。