3次元データ処理で、ものづくりをサポートします。 メインとなるCADは、CATIA V5、NX5(Unigraphics)、Rhinoceros(ライノセラス)、です。 非接触測定器もあります。データ作りから、図面、試作品、 金型、検具、治具等の製作まで、トータルで対応可能です。 意匠面作成(クラスA対応可能)や面修正、非接触測定で、 お困りの方や、弊社に興味のある方、ものづくりに興味のある 学生の方、等、ドシドシお待ちしてります。
2011年2月2日水曜日
ライノセラスのテンプレートファイル
Rhinoceros の起動時に、テンプレートファイルを開くウインドウが開きますね。
皆様、テンプレートファイル、使用していますか?
(下にある、”常に表示” のチェックを外せば、開かなくなりますが。。。)
このテンプレートファイルですが、
デフォルトでは、単位の種類と桁の違いのものが幾つかある程度です。
しかし、その他は、デフォルトのままですよね。
自分は、その他の初期設定を変えておいて、そのファイルをテンプレートとして、
毎回使用しています。(便利だと思いますので、オススメします。)
・レイヤーを、名前と色をつけたものを20個まで作成
オプション(ドキュメントのプロパティ)
・メッシュ:滑らか
・グリッドの数値を変更(間隔を10mm)
・単位、ページ単位:ミリ 絶対:0.001 相対:1.0 角度:1.0 距離の精度:1.000
・線種:実線、一点鎖線、破線、等、各種
これぐらいを設定して、保存させています。
(保存先ですが、:\Documents and Settings\""All Users""\Application Data\McNeel
\Rhinoceros\4.0\Japanese\Template Files の中にあります)
-All Users の部分は、違う場合があります-
ただ、ライノファイルやIGESファイル等を、プログラムアイコンの上に持っていって
開いた場合は、完全に無視されます。
この時に注意点がひとつ。
元ファイルの単位をそのまま引き継ぎますので、あれ!?インチになっている!!と
いったこともあります。(DXFファイルも同様ですね)
追加です。
Rhinoオプション-ファイル の中で、
’テンプレートファイルの場所’というのがあります。
開いた時に見に行くフォルダを設定できます。
また、その下にある、’デフォルト’に、テンプレートファイルを選択しておくと、
開いた瞬間に、そのテンプレートファイルを開いてくれます。
(別のテンプレートファイルを開きたい場合は、ファイル-開く、で
開きなおす必要があります。その時に、テンプレートファイルのある
フォルダまで移動しないといけないのが、ちょっと邪魔くさいでしょうか・・・。)
ただ、この場合でも、IGESファイル等を、直接デスクトップ等にある、
ショートカットアイコンへ持っていって開いた場合は、無視されます。
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