2011年2月2日水曜日

ライノセラスのテンプレートファイル


Rhinoceros の起動時に、テンプレートファイルを開くウインドウが開きますね。
皆様、テンプレートファイル、使用していますか?
(下にある、”常に表示” のチェックを外せば、開かなくなりますが。。。)

 このテンプレートファイルですが、
デフォルトでは、単位の種類と桁の違いのものが幾つかある程度です。
しかし、その他は、デフォルトのままですよね。
 自分は、その他の初期設定を変えておいて、そのファイルをテンプレートとして、
毎回使用しています。(便利だと思いますので、オススメします。)

 ・レイヤーを、名前と色をつけたものを20個まで作成
 オプション(ドキュメントのプロパティ)
 ・メッシュ:滑らか
 ・グリッドの数値を変更(間隔を10mm)
 ・単位、ページ単位:ミリ 絶対:0.001 相対:1.0 角度:1.0 距離の精度:1.000
 ・線種:実線、一点鎖線、破線、等、各種

これぐらいを設定して、保存させています。
(保存先ですが、:\Documents and Settings\""All Users""\Application Data\McNeel
 \Rhinoceros\4.0\Japanese\Template Files の中にあります)
     -All Users の部分は、違う場合があります-

ただ、ライノファイルやIGESファイル等を、プログラムアイコンの上に持っていって
開いた場合は、完全に無視されます。
この時に注意点がひとつ。
元ファイルの単位をそのまま引き継ぎますので、あれ!?インチになっている!!と
いったこともあります。(DXFファイルも同様ですね)

 追加です。

 Rhinoオプション-ファイル の中で、
’テンプレートファイルの場所’というのがあります。
開いた時に見に行くフォルダを設定できます。
 また、その下にある、’デフォルト’に、テンプレートファイルを選択しておくと、
開いた瞬間に、そのテンプレートファイルを開いてくれます。
(別のテンプレートファイルを開きたい場合は、ファイル-開く、で
 開きなおす必要があります。その時に、テンプレートファイルのある
 フォルダまで移動しないといけないのが、ちょっと邪魔くさいでしょうか・・・。)
ただ、この場合でも、IGESファイル等を、直接デスクトップ等にある、
ショートカットアイコンへ持っていって開いた場合は、無視されます。