2010年1月28日木曜日

CATIAでの徐変フィレットに衝撃の事実が!?


CATIAで、徐変フィレットに、衝撃の事実が!?

 最近というか、今日知ってしまったのですが、
徐変フィレットで作成された面ですが、どうも微妙に、うねっているようです。
ビックリです。

 例として、上図は、単純な直方体です。
そのカドに徐変フィレットを作成してみました。

 一つ目は、R7~R3への variation - linear で作成しただけです。
理論では、R7の円弧とR3の円弧を Blend Defintion 
もしくは Muti-Section で作成したのと同じのはずです。

 しかし、徐変フィレットで作成されたものは、ちょっと違っています。
面が、うねっているのです。
面上の中央線を Procupine Curvature (曲率表示)させてみたのです。
面の両端が特に’うねり’が大きいです。
分り辛いですが、全体的に、凹凸凹凸凹となっています。
(中央部も、まっすぐでは無いです)

 二つ目は、両端がR5で中央がR3の徐変フィレットです。
こちらは、理論通りかな?と思いきや、
ナント!?両端だけに ’うねり’ 有りです。
(拡大図付けましたが、ちょっと分かり辛いですね。。。)

 他のCADで試してみたのですが、こういった事例にはなりませんでした。
(当然!?かもしれませんね)
では、CATIA だけ!?     ショックです。。。
実際は問題にならないくらいの’うねり’なのでしょうが、
ちゃんと理論通りに面張ってほしいよね。。。

 皆さんも気をつけましょう!!

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