2011年10月28日金曜日

検査治具。いわゆる検具です。

検査器具の設計や製作の依頼が最近多くなってきました。
 10年前に、”後数年で検具なんてものは無くなる!”と
言われていたようにも思いますが。。。
確かにずっとあるようにも思えないところもありますが・・・、
どうなのでしょうか・・・、わかりません。

 呼び名は、多々あるようですね。
検査器具、検具、C/F (CF) 、CF検具、ゲージ、等々、まぁ用途は大体同じですね。。。
製作した製品が設計値(CADデータ)通り出来ているか、検査する為の道具ですね。
金型がきちんと製作出来ていても、そのまま良品かどうかまでは、
わからないのが実情のようです。。。
 要求精度、品質が高い、と、いうことだと思いますが・・・。
まぁ、それだけ日本のメーカーは高品質だということの裏返しだと思っております。
 後、治具というのもあります。
(強制治具や振動治具、溶接治具等、も、ありますね)
こちらは製品を製作する上で必要となってくる器具、ということでしょうか。
 と、説明はこれぐらいで、本題に。

 加工機が増えたことも要因なのかとも思っております。
全面を樹脂だけで製作した検具だったり、
フレーム(角パイプ等)を組んだ(架台)ような複合検具だったり、
いろいろなバリエーションにも対応しています。

 そうしていますと、いろいろな問題が出てくるものですね。
日々、四苦八苦です。
CADデータ作成と違い、ちょっとしたやり直しがきかないので、
失敗した時のショックは計り知れない・・・、個人的な感想です。
何事も日々進歩!!と思う毎日です。

0 件のコメント: