2009年4月9日木曜日

高品質サーフェース、モデリングについて

さて、4月に入りましたね。
こちら石川県加賀市では、桜、今が最高です。。。。

 本題に。
画像ですが、上から、NX、CATIA、Rhinoceros、です。

 ”クラスA”などと呼ばれる、高品質のサーフェース面ですが、
実際、作業をすると、かなり大変です。
(”クラスA” - メーカーにより、詳細評価が違いますが、
 面の連続性、隙間、曲率、ゼブラやハイライトの流れに規定があるようです。
 上の画像のデータは、面の連続性0.05°以下、面隙間0.001mm以下、
 ゼブラ、ハイライトの歪みは無い状態、としてあります。
 また、CATIA でのゼブラ表示ですが、フリースタイルでは、
 ちょっと問題有りな為、(ゼブラでも見ますが、)一般的には、
 環境マッピングで視覚的評価をするようにしています。)

 最近は、評価機能だけは、極端に上がっており、
その評価でOKとなる面データを作成する工数が、大幅に増えます。
 しかーし、中々、その増える工数というのを理解して
頂けないことが多いですね。。(分らないでも無いですが・・)
 過剰品質!!と、言われれば、それまでかもしれませんが、
工数は、金型で問題のないレベルで、評価は、クラスA程度。
こういった評価をされると、結果として、”面質悪い仕入先”という評価に
なってしまい、困ります。。。

 品質を上げて、工数を下げる努力していますが、
正直、かなり難しいですが、頑張っております。。。。
中々一筋縄ではいきませんね・・・。

0 件のコメント: